7月~8月の作業
流蜜期が過ぎ、その後の梅雨に続き熱暑となり、所によっては蜜源がなくなりますが、蜂群は非常に増えているので貯蜜には特に注意が必要な時期です。
3日毎位には、蜂群の点検時に貯蜜状態を確認しましょう。

※十分な貯蜜がないと弱群の蜂の蜜を盗みに行きます。そのまま放置しておくと弱群は全滅するので、弱群を一時2km以上離れた場所に移動させ、しばらく様子を見るようにしましょう。
※巣門を両軍とも新聞紙を幾重にも折ったもので縮小させて両軍の貯蜜・群数のバランスをとるのが良いと思います。




※滅多に逃去することはありませんが、貯蜜が少なくなり、蜂群の割に巣脾が多いとスムシが繁殖して巣脾を食い荒らすので逃去することがあります。
※逃去群は速やかに捕まえ、巣箱を清掃すると同時に給餌等をして生活を安定させてやると防ぐことができます。





※新女王蜂が交尾に失敗したり、害敵に襲われたりした場合、その群の中に卵又は孵化3日以内の幼虫が存在しない状態がある程度続くと働きバチが産卵を始めます。
※生まれる蜂は無精卵の雄蜂ばかりになるので、いずれ全滅します。









※この群を他に移して、その跡に新巣箱を置きます。新巣箱には他群から蜂を除去した蜂児枠2~3枚と貯蜜枠を両面に2枚入れた箱とします。他に移された働きバチ産卵群の大部分は元箱の位置に設置され新巣箱に帰りますが、働きバチ産卵の蜂と幼蜂は元の巣箱に残ります。
※次に新巣箱には他から優秀な女王蜂を導入し、産卵を始めたら、他に移された働きバチ産卵群を新巣箱群に合同させます。






※一般に二硫化炭素が使われます。一番下に巣箱を置き、その中に空巣脾枠を9枚入れます。その場合、巣脾枠と巣脾枠に空間を作るようにします。更に継箱を3~4段重ね、巣脾枠の上部に皿を置き、二硫化炭素300g程度流し込んで蓋をしてから、巣箱・継箱の継ぎ目に目張りをします。






※蜂群が無王になってから2日以上経てから、郵送器のまま又は王篭に入れて無王群に蜂王を預けます。(餌孔に練糖を入れておくこと)
※最初は働きバチが攻撃していますが、3日ほどで次第に馴染んで口で吹けば働きバチはすぐ離れるようになります。もし、口で吹いても、かじりついて離れない時は、まだ馴染んでいないので、もう暫く待ったほうがいいです。
※充分馴染んだことを確認したら、蜂群の中へ放すと蜂群の中へ王蜂が誘入されていきます。
※その後、少なくとも3日以上を経て、静かに開箱点検して、巣脾面に変成王台があれば全て除去しなければなりません。
※王蜂は輸送中に長時間幽閉されているので体が萎縮して小さくなっていますが、群中に誘入されるとたちまち肥大して元気を取り戻すので心配はありません。

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