※ハードディスクを新品に交換するときに、Windowsやデータを丸ごとコピーして移行することができる、無料なのに高性能なソフト「AOMEI Backupper Standard Edition 3.2」です。
Ver 3.2になってから日本語もサポートされるようになり、いっそう使いやすくなりました。
※容量が違うハードディスク間でも簡単にクローンできます。
パーティションを数個作ってあるハードディスクのクローンでは、全く同じ容量のパーティションを自動で作成して差分の容量は未使用領域とするか、各パーティションのサイズを手動で変更することができます。
クローンの完了後に「AOMEI Partition Assistant Standard」で空き領域の再配置をすればOKです。
※今回はWindowsをインストールしているCドライブを含む1.5TBのHDDを3.0TBのHDDに交換しました。
■対応OS
 Windows 10
 Windows 8.1
 Windows 8
 Windows 7
 Windows Vista
 Windows XP 
AOMEI Backupper Standard Edition 3.2 無料ダウンロード 
 AOMEI Backupper Standard Edition 3.2の使い方
ディスククローン編
本家サイトからダウンロードします。
Ver3.2から日本語もサポートされるようになりました。
日本語を選択して「OK」をクリックします。

起動画面です、日本語表示で使いやすくなりました。
早速ディスククローンの作業に入ります。
今回はWindowsのインストールされているHDD全体をクローンします。
「クローン」タブの「ディスククローン」を選択します。
なお、システムイメージのみをクローンする「システムクローン」は無料版では使えません。HD全部をクローンできる「ディスククローン」のみ使用可能です。

コピー元のHDDを間違わないように、慎重に選択して「次へ」をクリックします。
コピー先のHDDを間違わないように、慎重に選択して「次へ」をクリックします。
オプションで宛先ディスク上のパーティションを編集することができます。
「パーティションのサイズを変更せずにコピーします」は、文字どおりコピー元のHDDのパーティションサイズと同じ容量でコピーします。
余った分は未割り当て領域になります。

「ディスク全体へ全てのパーティションを取り付けます」は、コピー元のHDDとコピー先のHDDの容量差を比例配分してパーティションを作成します。
「ディスク上のパーティションを編集」は、各パーティションのサイズを任意に変更できます。
変更したいパーティションを選んで赤丸の部分を左クリックした状態でドラッグすると矢印のように左右に容量を変更できます。
但し、現在の容量より小さくはできますが、大きくはできません。
少なくなった分の増量分は未使用領域として、隣にパーティションが作成されます。

「セクター単位のクローン」は、未使用領域であっても全セクターのをクローンするので正確ですが時間を要します。
「SSD用を最適化するには・・・」は、コピー先のHDDがSSDであれば、SSDのパフォーマンス向上のためにチェックを入れておきます。
「開始」をクリックするとディスククローンが開始されます。
AOMEI Partition Assistant Standardで出来上がったHDDの内容を見てみました。完璧です。
AOMEI Backupper Standard Edition 3.2 システムバックアップ

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