※ハードディスク全部のバックアップ、又はパーティションごとのバックアップをとることができる、無料なのに高性能なソフト「Macrium Reflect Free Edition Ver6.1」です。
※システムが不調になり、最悪の場合はOSが起動しなくなることになる事もあり得ます。そんな場合に備えて前もってシステムイメージを作成しておくことにより、USB又はCDブートによってOSをシステムイメージ作成時に遡ってリカバリーできるソフトです。
通常のOSの再インストールであれば、今まで使っていたアプリケーションのインストールやメールの設定等を最初からやり直さなければなりませんが、システムイメージ作成時に遡ってリカバリーすればそんな必要は一切ありません。超便利なフリーソフトです。
但し、システムにエラーのない状態でのシステムイメージ作成が必須です。
※バックアップしたイメージの中から特定のファイルを抽出して、仮想ドライブのような感じで取り出すこともできます。
※日本語版として使えないのが難点ですが、操作面、リカバリー時間を考慮すると一番簡単にリカバリーできると思います。
※所要時間のテスト結果です。OS (Windows10) 84GBのイメージ作成と復元結果です。
Windows10での動作確認をとりました。全く問題なしにリカバリー可能です。
外付USBのHDDにイメージを作成 : 19分
外付USBのHDDからイメージの復元 : 19分 
■対応OS
 Windows 10
 Windows 8
 Windows 7
 Windows Vista
 Windows XP
 Macrium Reflect Free Edition Ver6.1 無料ダウンロード
 Macrium Reflect Free Edition Ver6.1の使い方
システムイメージの作成編
本家サイトからダウンロードします。
ダウンロードした「ReflectDL.exe」をダブルクリックすると下の画面になります。
「Free/Trial software」にチェックを入れて「Download」をクリックします。

「はい」をクリックします。
「No」にチェックを入れて「Next」をクリックします。
初期画面です。
バックアップしたいドライブが、OSのインストールされているドライブ以外であるときは「Image selected disks on this computer」をクリックすると全ドライブが表示されますからバックアップしたいドライブにチェックを入れます。
をクリックしてイメージの保存先を決めて「Next」をクリックします。
「Backup filename」にわかりやすい名前をtけておくと復元時に便利かなと思います。
(すぐ上の「Use the Image ID・・」のチェックを外すと名前を入れることができます)

今回の目的であるシステムバックアップです。
システムバックアップの場合は、「Create an image of the partition(s)・・・・・」をクリックするとOSのインストールされているドライブに自動的にチェックが入っています。
「Folder」の右端のをクリックして保存先フォルダを指定します。
「Backup filename」にわかりやすい名前を付けておくと復元時に便利かなと思います。(すぐ上の「Use the Image ID・・」のチェックを外すと名前を入れることができます)
をクリックしてイメージの保存先を決めて「Next」をクリックします。

「Advanced Options」→「Compression」をクリックするとバックアップファイルの出来上がりの容量を選択できます。
今回は「high」でバックアップをとりました。
出来上がり容量は、31.9GBでした。

「Advanced Options」→「File Size」をクリックすると、バックアップファイルを1つのファイルにするか、分割ファイルにするかの選択ができ、又分割する場合にはファイルサイズを任意の容量に変更できます。
バックアップスケジュールの設定画面です。
月1回、週1回、毎日等を選択できます。

今回のみのバックアップですので、チェックはすべて外して「Next」をクリックしました。
「Finish」をクリックします。
リカバリー時にわかりやすい名前を入れて「OK」をクリックします。
イメージファイルの完成です。
 システムイメージの復元

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