夏場にキッチン周りに大量に発生する小バエ、お宅ではどうしていますか?
我が家でも数匹~十数匹は、常にキッチン周りを飛んでいる状態でイライラしていました。
これをどうにかしようと、ホームセンターに行って市販の小バエ取り器を購入して置いてみました。
「コバエがホイホイ」を最初に買って設置するも、効果が今ひとつだったので、今度は「コバエがポットン」を設置しました。でも、これまた効果が今ひとつでした。どちらも、設置後数日は何匹かは獲れるのですが、一週間くらいすると全く獲れなくなりました。

次にしてみたのが、ネットで調べての自作の小バエ捕虫器の作成です。
作成といってもペットボトルを切って、中に「みりんや酒と台所用洗剤」と小バエが好きそうな「果物」を入れておくという簡単なものでした。
これも何個か作ってみて、中身をいろいろ入れ替えてみたのですが、一週間で1~2匹くらいしか捕虫できず、市販の捕虫器より惨めな結果でした。

何か良い方法はないものかと思案中に、偶然ホームセンターで「ハエトリソウ」なる食虫植物を発見し、面白そうなので購入しました。購入動機は小バエ対策用ではなく単なる食虫植物への興味からでした。夏も終わりにさしかかっていたでしょうか?通常価格の半額で販売されていました。
買って帰ったものの置く所がなく、キッチンの出窓に置いたのですが、あら不思議!翌日から小バエが全くいなくなりました。食べている風でもないのに何故小バエがいなくなったのだろう?と不思議でした。でも実際に小バエは皆無になりました。

ただ問題なのが、すぐに枯れてしまうところです。最初は栽培方法がわからず、買ってきた入れ物のままキッチンに置きっ放しでした。すると、水は充分に与えているのですが1ヶ月くらいで枯れてしまいました。
次に買ってきたのも同じでした。
そこで、今年は買ってきてすぐに素焼きの大きめの鉢に用土を水苔にして植替をしました。
しかも、「ハエトリソウ」と「ウツボカズラ」の2種類です。

植替は、買ってきた小鉢の土から根を傷めないように丁寧に抜き取り、根を水苔で少しずつ丁寧に巻いていきました。日光が大事だということもわかったので、朝の出勤前に外に出して、霧吹きで充分に水を与え、夕方は小バエ取りの仕事をしてもらうために、もう一度、霧吹きをしてからキッチンに置いています。
ただ、直射日光は避けた方が良いようなので、日中でも日陰になる所に置くようにしています。
植替直後と、植替から1ヶ月後の画像を載せました。新芽が大分出ているのがわかると思います。
あとは冬を越せるかどうかです。
2013.06.25更新
植替直後です 植替直後です
新芽が出て大きくなりました ハエトリソウのお食事
2013.07.30更新
ちょっと窮屈になったので鉢を二つに分けました。
鉢底に玉砂利を敷きました 水苔から根を出します
水苔で根を丁寧に巻きます 植替完了です

ハエトリソウの育て方




水はけ・保水性が良く、弱酸性の用土が良いです。
水苔単用又は、鹿沼土小粒・赤玉土小粒・酸度未調整のピートモス等を配合したものに植え付けます。




充分に水を含ませた水苔を軽く搾って、水はけがよくなるように、水苔の向きが同一方向になるように揃えて、鉢の中へ繊維が縦に入るように入れます。
水苔の量は、あまり多く入れすぎると保水量が下がりますので、植物がぐらつかない程度にしておきます。



できるだけ日の当たる場所におきます。
真夏は直射日光を避けて、日陰になる場所に置きます。
冬は休眠しますが寒さには強いので戸外に置きます。用土が多少凍っても問題ありません。室内に置くと温度が高すぎて休眠が妨げられるため、春先の生育によくありません。


毎日タップリとやります。特に夏場は朝夕の2回灌水するのが良いです。
冬場は休眠期で地上部の葉はほぼ枯れていますが、腰水で十分な加湿をしておきます。




休眠期(春の成長が始まる前の2月頃)にします。
ハエトリソウがぐらつかない程度の深さで深植えにならないようにします。
このときに株が増えていたら株分けをして鉢数を増やします。

子 
春に白い花が咲きます。開花すると株自体が衰弱しますので、種子を採取しないのであれば、花を切り取ってあげたほうが成長が旺盛になります。

料 
不要です。虫なしで大丈夫です。





葉の内側の感覚毛に短時間で2度触れると瞬時に葉を閉じて虫を逃がさないようにします。
面白いからといって葉を何度も閉じさせると疲れて枯れてしまいます。
また、葉の閉じる速さがご機嫌のバロメーターにもなります。
ウツボカズラの育て方

態 
葉の先端に捕虫袋が付いており、中に消化液が溜まっていて落ちた虫を消化します。
捕虫袋の蓋の内側に蜜腺があり、これに引き寄せられた虫が滑りやすくなっている入口から捕虫袋に落ち込みます。
捕虫袋の中はツルツルで滑りやすく、落ちた虫が逃げられないようになっています。
落ちた虫は何故か、浮かずに沈み溺れてしまいます。




水はけ・保水性が良く、弱酸性の用土が良いです。
水苔単用又は、赤玉土小粒・軽石小粒・ピートモス等を配合したものに植え付けます。




充分に水を含ませた水苔を軽く搾って、水はけがよくなるように、水苔の向きが同一方向になるように揃えて、鉢の中へ繊維が縦に入るように入れます。
水苔の量は、あまり多く入れすぎると保水量が下がりますので、植物がぐらつかない程度にしておきます。



20~28度で湿度80%以上が理想ですが、15度以上で湿度60%以上であれば大丈夫だといわれています。
長く栽培するには、冬の寒さと乾燥をいかに乗り切るかがポイントとなります。
冬場は温室に入れるのが一番よいのですが、予算的に無理です。そこで考えられるのが大きめのペットボトルを半分に切って中に鉢を入れて上から被せる温室です。いかがでしょうか?
夏はたっぷり灌水してやり、直射日光は避けるようにします。


6月~8月頃に葉を2~3枚付けて茎を切り、葉の先端を半分くらいに切って新鮮な水を入れたコップに挿して1日程度水揚げします。新しい水苔に水を充分に含ませ、こぶし1個程度の水苔で挿し穂の根元を包み、それを挿し穂が安定する程度の量の水苔で植え付けます。



真夏を避けた6月か9月頃に用土が古くなったと思ったときに植え替えをします。
購入直後の用土から変な匂いがするとか、水苔がボソボソになったと思ったら替え時です。
鉢から根を傷めないように株を抜き、腐っている根は切り取ります。
植え替え後は水を充分に与えて高湿度の日陰に暫く置いて、徐々に日光に慣らすようにします。

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