Windows10に無償アップグレード後にWindowsをインストールしてあるC:のパーティションを見てみると異様なほどの容量になっています。
これはWindows10へのアップグレードのための一時ファイルや、旧バージョンのWindowsへへ戻すためのファイルを保存しているためです。
これらのファイルを削除すると数十GBの容量節約になります。
是非お試しください。
Windows10へのアップグレード直後のCドライブのプロパティです。
使用領域が114GBを占めています。
Cドライブを右クリックして「プロパティ」「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。
「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。
全項目にチェックを入れてクリーンアップするのが手っ取り早いのですが、今回は一項目ずつでクリーンアップしてみました。
一番容量を減らすことができるのは「以前のWindowsのインストール」です。
チェックを入れて「OK」をクリックします。
「以前のWindowsに戻せなくなります」の確認メッセージです。
「はい」をクリックします。
以前のバージョンに戻す可能性があるのであれば、こちらのシステムバックアップソフトでバックアップを取っておくのもよいかもしれません。
「以前のWindowsのインストール」で約28GB容量を減らすことができました。
「一時Windowsインストールファイル」のクリーンアップをしてみます。
容量は減ったのですが「Windows.~WS」というファイルが残ったままになっています。このファイルが5.5GBほどあります。
このファイルは右クリックの「削除」で削除できます。
114GBを占めていたのが77.1GBになりました。

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