今まで使っていたドライバーは、タイトリストの913D3でシャフトはマミヤのATTAS 4Uの6Sです。 普通に振るとほぼストレートの球が打てるのですが、ここ一番で強振すると右に曲がるようになり、とうとうドライバーを交換することにしました。 |
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リッキーファウラーが使っていることもあり、コブラのバイオセルも使ってみたのですが、純正のシャフトでは何か頼りなく、数ラウンドの使用で再びタイトリストに変更しました。 今度新しく買ったのは、同じくタイトリストの915D2でシャフトはマミヤのATTAS 6☆の7Sです。 クラブヘッドは、915D3はメーカー的にいうと、「ラインの出しやすさを追求した伝統的な美しいヘッドシェイプ。振り抜きの良さと優れたコントロール性能で思い通りの強弾道へ導きます」ですが、やはり素人的にはコントロール重視よりも、直進性を重視した915D2が楽だろうということでこちらにしました。 クラブヘッドが戻りきらずに振り遅れになっているのはわかっているのですが、シャフトが頼りなく感じるときもあるので6Sから7Sに変更してみました。 |
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実際に使ってみての感想ですが、ヘッド形状をD3からD2に変更したことによる恩恵は素晴らしいです。ボールが殆ど曲がらなくなりました。 913D3のときにはインパクト時に「ヤバイ」と思ったときはOBか、OBギリギリセーフという感じでしたが、915D2ではOBにならずに助かることが多々あります。 また、915の最大の目玉である「アクティブ リコイル チャンネル」というソールのヘッド寄りについた溝ですが、メーカーは「ソールのフェース側に配置してヘッドの性能を最大限に活かして、さらなる飛距離を実現します」とありますが、自分的には気づかないだけかもしれませんが、あまり恩恵を感じません。 ただ、トップ気味に当たったときにはちょっと飛距離ロスが少ないかなとは思います。 シャフトを6Sから7Sに変更した点は、さすがに7Sはしっかりしているなという印象です。どう表現したらよいのかわかりませんが、球筋が安定したような気がします。勿論、ヘッド変更の恩恵かシャフト変更の恩恵かは定かではありませんが。 シャフトが10g重くなった分、当然クラブ重量も重くなるのですが、ヘッドスピードも殆ど変わらないので915D2の7Sにして正解だったと思います。 新しいクラブを買ったら意気揚々とラウンドに向かいます。ただ、練習場で出たナイスショットがコースで打てるだろうか?という不安も付きまといます。 915D2の初ラウンドは、ドライバーは絶好調とはいかないまでも、そこそこ調子は良かったのですが、得意のはずのアイアンがトップ気味に入ってしまうのが多かったです。 で、これはまずいと練習場へ行って打つとナイスショットが出るんですが、次のラウンドに行くとまたトップ気味のボールが出ます。 そこで考えられる原因はドライバーを重くしたことにより、アイアンとの重量バランスが崩れたのかな?ということです。 本来ならばアイアンのリシャフトをするのが良いのでしょうが、自分の体力で今以上に重いクラブが振り切れるかどうか、それと経済的理由というのがあります。 そのような理由により、シャフトに鉛を貼ってアイアンの重量アップを図ってみようということにしました。 鉛は安価ですし、(以前に買ってあった鉛シートがあったので今回は費用ゼロです)失敗しても剥がしてしまえば元通りになりますから。 現在使っているアイアンは、ちょっと古めですが打感が良いので気に入っている「神の手」といわれる三浦技研のマッスルバックアイアンMB-5002で、シャフトはグラファイトデザインのAD-75のフレックスSを使っています。 ネットで調べてみると、#5でドライバーの重量+100gが妥当とのことでした。 ドライバーの重量が327gなので、427gが妥当ということです。 でも、上記はアイアンのシャフトがスチールシャフトの場合で、カーボンシャフトの場合には-20gで80g程度の差があれば良いということでした。 ということは327g+80g=407gということですが、現在の#5の重量は389gで、その差は約18gあります。 鉛で調整できるのは10gくらいまでと書いてあったので、とりあえずドライバーの重量アップ分の10gをグリップの先端部分のシャフトに貼り付けて重量399gにしてみました。 まず、鉛シートをシャフト全周に巻ける長さにカットして、1個を10gになるように適当な幅で切りました。 どうせするなら各番手で直線的な重量フローをした方が良いだろうと思い、#3~PWまで7g刻みに重量フローさせて鉛を貼りました。 三浦技研のクラブといえども、グリップの重量差等々あるので各番手に貼る鉛の重さは少し変わってしまいました。 |
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グリップ側の重量がアップしたので、当然にスイングウェイトは下がってきます。そこで、今度はヘッドに鉛を貼ってバランスを各番手D2に調整しました。 |
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意気揚々と次のラウンドに行ったのですが、今度はダフリの連発です。挙げ句の果てにはPWで打てるショートホールのティーショットまで大ダフリする始末でした。 数時間かけて貼った鉛のせいなのか、はたまた未熟な技術のせいなのかわからずに、次回のラウンドでも大ダフリの連発です。 技術のせいにしたくない自分は、やはり鉛のせいだろうということで、今度はシャフトの鉛を5gに減らして#5で394gにしてみました。 ヘッドの鉛はシャフトに貼った鉛5gの減少では殆ど変わらなかった(0.1ポイント程度)のでそのままにしています。 |
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貼り替え後の初ラウンド結果はというと、ほぼ絶好調(といってもたいしたことはないのですが)時に戻ってきた感じです。 シャフトの鉛、たかが5gされど5gという感じでこんなにもショットに影響が出るとは思いませんでした。 まだ貼り替え後1回しか行ってないので、2回目以後のラウンド後に結果をアップします。 |
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久々というか1年間のラウンド結果をご報告します。 |
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仕事をしていますのでラウンド数はこなせていませんが、上記の表でわかりますように鉛を貼った後のパーオン率は目を見張るものがあると思いませんか? それにつれて平均スコアも2打近くアップしました。(^o^) 因みにですが、プロがフィニッシュのときにクラブをクルクルッと回してストンとヘッドを手に収めるシーンをよく目にします。 自分もそれに憧れて真似をするのですが、グリップ先端部分に鉛が貼ってあると手に引っかかってしまうのです、ちょっと悲しいです。 それと、強めのダウンブローに入ったときとか、フェアウェイバンカーから綺麗に打てたときには両面テープで貼った鉛が剥がれかけになってしまいます。 そこで、鉛の上に黒のビニールテープを巻いてみました。まだ使っていませんが、効果は期待できると信じています。 |
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