HOME趣味の部屋無料ソフト登記申請                                  Sitemap




2015.04.19

長年使っているパターのグリップを交換することにしました。
巷で流行っているというか、多数のプロも使っていて、2015マスターズ優勝者のジョーダンスピースも使っている「スーパーストローク」に交換することに
しました。
いつもはグリップカッターでグリップを切って新品に交換しているのですが、「スーパーストローク」は、ご存じのとおり太めなので自分に合うかどうかわか
りません。
ということで、一番細い「Slim1.0」というのをチョイスしたのですが、それでも不安があります。
そこで、自分に合わなかった場合に備えて、取り外すグリップを再利用できるように、グリップを切るのではなく抜き取り交換をしてみました。

注射器で溶液を注入する方法が一般的ですが、注射器の入手が困難であることと、溶液の注入が難しそうなので、金属のヘラをグリップとシャフトの間
に差し込んで、その隙間に溶液を流し込み、滑りがよくなると少しずつ奥へヘラを差し込んでいくという方法でやってみました。
グリップの真ん中当たりまでヘラが到達した時点で、秘密兵器のコンプレッサーでのエアー注入をしてみると一瞬でグリップが外れました。
所要時間は2分かかっていないと思います。

通常はグリップリムーバーという器具ですれば簡単なようですが、一本のみの交換に購入するのは勿体ないと思い、自作のリムーバーで挑戦してみま
した。
グリップ廃棄時はグリップを簡単カット グリップ再利用にはグリップリムーバー
【即納】V溝グリップリムーバー

【即納】V溝グリップリムーバー
価格:4,219円(税込、送料別)


作業手順 (というほどではありませんが)一応、写真を撮った部分だけ載せておきます。
100均でバーベキュー用の金属串を買ってきました。

ハンマーで叩いて薄く延ばしました。だいぶ曲がってしまいましたが、人に見せる物ではないので良しとします。
ヘラを差し込んで溶液を流し込みました。
1人で作業したので流し込む画像は撮れませんでした。
グリップ長の半分くらいヘラが入ったら、パターのヘッドを足で押さえて、左手でグリップを引っ張りながらエアーを少しずつ加減しながら吹き込むと「プシュッ」と音がして一瞬で抜けました。
抜けた画像です。両面テープはシャフト側に全て残ったのでグリップ内の掃除もしなくて済みました。



新品グリップの装着作業です。
らせん巻きは面倒なので縦巻きにして、スーパーストロークグリップは、外径だけでなくグリップの内径も太そうなので両面テープを二重巻きにしました。

グリップエンドの穴にティーを挿しておいてから、グリップ内に溶液を入れて、溶液がグリップ内全体に行き渡るようにシェイクして、グリップ内の溶液を両面テープに振りかけ、一気にグリップを差し込みます。
最後にフェースとグリップを直角になるように微調整をして完成です
出来上がりです。まずまずの出来です。